ブラウザで動作する棋譜再生ツール「kifPlayer」を作成しました。
📋 目次
- はじめに
- 「kifPlayer」の特徴
- 2.1 レスポンシブ対応
- 2.2 JavaScript製
- 2.3 KIF形式ファイルに対応
- 2.4 将棋DB2に似たGUI
- 2.5 評価値表示
- 2.6 盤面タッチに対応
- サンプル
- 参考
- ダウンロード
- さいごに
はじめに
棋書レビュー、戦法別対策等に利用する目的で棋譜再生ツールを色々探しましたが、私の要件(レスポンシブ対応、KIF対応)を満たすものが得られませんでした。 そこで、棋譜再生ツール探しの過程で得た先人の知恵(公開ソース)をお借りして、自分用にカスタマイズし「kifPlayer」を作成しました。
「kifPlayer」の特徴
「kifPlayer」の特徴は以下の通りです。
- レスポンシブ対応(PC、モバイル等、異なるデバイスに表示対応)←重要
- JavaScript製
- KIF形式ファイルに対応
- 将棋DB2に似たGUI
- 評価値表示
- 盤面タッチに対応
レスポンシブ対応
PC、タブレット、スマートフォン等、デバイスによって異なる画面サイズでも、柔軟に対象となる画像を調整して表示してくれます。
JavaScript製
これまでWebで棋譜再生ツールは、Adobe Flash Playerを利用したものが主流でした。 しかし、Adobe社より2020年末にAdobe Flash Playerのサポート終了する発表がありました。 それに伴い、棋譜再生ツールもAdobe Flash Playerに依存しないものが求められるようになり、それに代わって主流になりつつあるJavaScriptを採用しています。
KIF形式ファイルに対応
私が愛用するShogiGUIの標準が、KIF形式ファイルであった為。残念ながらCSA形式ファイルには対応していません。
将棋DB2に似たGUI
駒のグラフィックは、スマートフォンでの表示では煩雑な感じがありましたので、シンプルなものにしました。 デザインは将棋DB2を参考にしています。
評価値表示
ShogiGUIで棋譜解析していることが前提ですが、局面ごとの評価値を表示します。
盤面タッチに対応
スマートフォンアプリの将棋DB2と同じように、盤面の左半分をタッチすると一手戻り、盤面の右半分をタッチすると一手進みます。
サンプル
通常
<script type="kif">
sample1.kif
</script>
開始局面(0手目)の状態で開始します。
局面を指定して表示
<script type="kif" start="17">
sample1.kif
</script>
指定局面(17手目)の状態で開始します。
反転して初期表示
<script type="kif" start="17" reverse>
sample1.kif
</script>
上の例に加え、先手後手を反転した状態で開始します。
詰将棋等の部分図
<script type="kif">
sample1.kif
</script>
平手以外に、詰将棋等の部分図にも利用可能です。
参考
本記事中に4つのkifPlayerを表示していますが、4つのHTMLファイルを作成し、「iframe 」タグ(※)で記事内に埋め込んでおります。 ※)プラグイン「iframe」を利用
ダウンロード
[download id=“1”] [download id=“2”]
さいごに
本ツール作成に際して、以下のツールを参考にさせていただきました。
Kifu Nyamo(仮) [blogcard url=“https://tkgstrator.work/?p=16195”]
将棋タイム [blogcard url=“https://spelunker2.wordpress.com/2018/09/20/shogitime/”]
「Kifu Nyamo(仮)」作成者のえむいー様、「将棋タイム」作成者様のお二方には、この場をお借りしてお礼申し上げます。