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新NISAで高配当株ポートフォリオを作る方法|100万円から始める実例

新NISAで高配当株ポートフォリオを作る方法|100万円から始める実例
カテゴリー: 投資

この記事でわかること

  • 新NISAの成長投資枠で高配当株ポートフォリオを組む5セクター分散の考え方
  • 100万円から始める具体的な銘柄配分例と年間配当シミュレーション
  • 月5万円の配当(サイドFIRE目標)達成に必要な投資総額の試算
  • 売らずに比率を調整するNISA口座でのリバランス方法
# 新NISA 高配当株ポートフォリオの作り方【100万円から始める実践例】

結論から言います。新NISAの成長投資枠(年240万円)で高配当株ポートフォリオを組むなら、5セクター分散・利回り3〜4%台を目安に、日本株と米国ETFを7:3で配分するのが現実的だと思っています。

筆者自身、地方でサラリーマンをしながらこの方法で実践中です。イオン株300株は優待による生活費削減の恩恵を継続して受けており、三菱商事は+37.9%と救われています。実践例としてリアルな話を書きます。


5セクター分散の考え方

高配当ポートフォリオが崩れる最大の原因は「セクター集中」です。通信株ばかり持っていたら規制リスクで全滅、なんてことも起きます。私が意識している5セクターはこれです。

セクター代表銘柄配分目安
通信NTT・KDDI20%
商社・金融三菱商事・三井住友FG25%
生活必需品・小売イオン・積水ハウス20%
資源・インフラENEOS・東京電力15%
米国ETFVYM・HDV20%

正直、私のポートフォリオはイオンを入れすぎたせいで生活必需品セクターに偏っています。「好きな店の株を買う」という判断がいかに危ういか、身をもって学んでいます。


100万円から始める具体的な銘柄配分例

100万円を成長投資枠で運用する場合の配分例です。2024年時点の株価・利回りを参考にしています。

銘柄投資額株数目安配当利回り年間配当(税引き前)
NTT10万円約650株3.1%約3,100円
KDDI15万円約37株3.3%約4,950円
三菱商事20万円約45株2.8%約5,600円
三井住友FG20万円約35株3.5%約7,000円
積水ハウス10万円約33株3.6%約3,600円
日経高配当50ETF10万円約25口3.5%約3,500円
VYM(米国ETF)15万円約14株3.2%約4,800円

合計投資額:100万円 / 年間配当(税引き前):約32,550円

税引き後(20.315%)にすると約25,900円、月換算で約2,160円です。「月2,000円かよ…」と思うかもしれませんが、これが100万円スタートのリアルです。


配当金シミュレーション:積み上げれば変わる

投資額を増やすとどう変わるか。平均利回り3.3%で計算したシミュレーションです。

投資総額年間配当(税引き前)年間配当(税引き後)月換算
100万円33,000円約26,300円約2,190円
300万円99,000円約78,900円約6,575円
500万円165,000円約131,500円約10,960円
1,000万円330,000円約263,000円約21,900円

私が目指しているサイドFIREの目安は「月5万円の配当」なので、投資総額では約2,300万円が必要な計算です。新NISAで年120〜240万円ずつ積み上げながら、10〜15年スパンで目指しています。子供の大学進学(13年後)に間に合わせたい、というのが本音です。


定期的なリバランスの方法

年に1〜2回、以下の手順でリバランスしています。

①セクター比率の確認 スプレッドシートで各セクターの時価評価額を集計。一つのセクターが30%を超えたら要注意。

②含み益銘柄を「新規買い付けで調整」 新NISAでは売却すると翌年まで枠が戻りません。だから含み益が出た銘柄を売るのではなく、比率が低いセクターに新規資金を追加投入する方法で調整します。

③減配・業績悪化銘柄は迷わず入れ替え 配当が2期連続で下がった銘柄はウォッチリスト入り。3期連続なら売却を検討します。NISA枠の消費はもったいないですが、塩漬けよりマシです。

私がイオンを損切りできていないのは、この判断の甘さが原因です。減配はしていませんが株価下落が続いており、「次の年次見直しタイミングで判断する」と決めています。


参考書籍

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著者: かんち

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全面改訂 第3版 ほったらかし投資術

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著者: 山崎元・水瀬ケンイチ

投稿者の所感

地方の副職を持たないサラリーマンとして言えるのは、「完璧なポートフォリオより、続けられるポートフォリオが最強」ということです。イオン株は優待による生活費削減メリットが継続されているからこそ、長期保有が成立しています。そこから分散の大切さを本当に理解できました。100万円からでもまず始めて、毎年少しずつ改善していく。それが地方で働く投資家の現実的な正解だと思っています。

📎 参考・出典

本記事の数値・制度情報は以下の一次情報をもとに作成しています。

🔗
金融庁 NISAとは?(NISA特設ウェブサイト)
🔗
日本取引所グループ(JPX) 上場会社情報・配当情報

※数値・制度は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

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